鍵屋がすすめる防犯対策

鍵屋が泥棒の手口を紹介していきます

店舗の防犯対策

近年店舗への侵入窃盗が増えています。
特に夜間の侵入が多いそうです。夜間や定休日にはお店は無人になります。また、コンビニでも夜だと従業員もお客さんも少ないです。
近くに民家が少ないようなら少々音を立てても目立つことはありません。
また、普段の日はお客さんとしてお店にやってくれば下見をすることもできます。警備状況やレジの場所、従業員の数などを事前に確認しておくことができます。このように、店舗は泥棒にとっては好条件なのです。

店舗への侵入で最も多いのがガラス破りだと言われています。窓のガラスや出入口のガラスを破って侵入してきます。窓のガラスであればクレセント錠のところだけを割れば簡単に鍵を開けてしまうことができます。
また、無施錠による侵入も多いそうです。アルバイト店員が店じまいの時に鍵を閉め忘れてしまったために泥棒に入られてしまうなどです。
錠破りや合鍵などによる侵入も発生しています。
不正な侵入の時にはセンサーが反応する、警備会社に登録するなどの対策をとっておく必要がありそうです。

某牛丼屋チェーンでは深夜のスタッフが一人しかいないために泥棒に入られる被害がチェーン店でワーストワンという発表も最近話題になりました。

強盗に入られても被害額はスタッフ一人増やす人件費より安いため、夜間のスタッフを増やさない方向性だそうです。

企業努力としてのセキュリティ対策を考えていく必要もありそうですね。

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